さあ鉄道旅行の第一歩

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始まりは駅

電車旅をするためには駅に行かなければ始まりません。
旅と構えなくても、きままな散歩の延長程度でいいのです。
通勤通学の手段としてしか存在しなかった鉄道も、見方次第で素敵に楽しくなってくるものです。

定期などを使用していると特に見ることもない路線図ですが、これをゆっくり見るだけでもちょっとした余裕が生まれて発見があります。
自分が降りる先の路線がどうなっているのか、始発駅から終点まで何駅あるのか、読めない駅名に知らなかった接続など挙げればきりがないことでしょう。

普段は気にも留めない通路脇に置いてあるパンフレットも一度手にとってみましょう。

電車を利用したツアーのチラシやパンフレットなどを見ると、つい車で行く事しか思っていなかった場所も電車でのルートがあった事に気付かされる事が多いです。

そういった案内にはお得なフリー切符や休日切符など割安になるチケット情報も書いてある事があるので、ツアーを利用しない場合でも使えるお得情報などが記載されています。
広告に混ざって置いてあるフリーペーパーなどもあって、旅行や駅周辺のスポット情報が満載です。
まずは駅自体を堪能してみるだけでも十分楽しめます。

普段の車内も楽しんで

いきなり電車で遠出となると時間の確保も難しかったりそれなりに旅費もかかるので、 まずは気楽に一番近い路線を使って出掛ける場所を探してみましょう。

検索エンジンやアマゾンを利用する時「沿線ガイド」で探せば最寄の路線の案内が出ているサイトや書籍が見つかるかもしれません。
また、単に終点を目指すというのも電車で行き先が決まらない時には手っ取り早いし何となく達成感も得られます。

行き先が適当に決まったら電車に乗りますが、この時意識して1両目に乗るようにしましょう。
そして、空いていれば運転席の真後ろをキープしましょう。
この位置はマニアの間では「かぶりつき」と呼ばれているスペシャルポジションなのです。

かぶりつきだと前方の景色を見ることが出来、運転手がどうしているのか観察する事もできます。
普段は横に流れる景色しか見ないのであれば、前から迫り来るレールや電柱の間を抜ける感覚が新鮮に感じる事でしょう。

電車好きの人はこのかぶりつきポジションを狙う事が多いので、もしそこが空いていればかなりラッキーです。
車の運転とは違う電車の運転席もモニターやハンドルなど物珍しいもので飽きさせない事でしょう。

よそいき特急電車にチャレンジ

普段の電車も楽しくなってきたら、いよいよレジャーで電車を利用してみましょう。
どの路線にもある特急電車はいわば花形であり、長距離を短時間で移動できるため観光客誘致を担う一面もあります。
小田急電鉄のロマンスカーVSEは広い展望室や個室を備えているので、乗る事自体も目的となって観光客に人気があります。

展望室を最前面に持ってきて、運転席はその上部に位置します。
一方名古屋鉄道のパノラマSuperも展望室がありますが、運転席は展望室の下に位置する珍しい構造です。
富士急行のフジサン特急は車体にユニークな富士山のイラストを施してあり、家族連れに人気が高いです。

どこに行くのかではなくどの特急に乗ってみたいかで行き先を選ぶという旅の選択方法も、行き先がマンネリ化しつつあった方などには打ってつけの方法ではないでしょうか。
特急電車を知るのには、意外と子供向けの写真絵本シリーズがわかりやすかったりします。
値段も300円台からありますのでお手ごろです。

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