まだまだある私鉄の旅・西日本編

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九州だっておまかせ

九州で私鉄といえば、大手私鉄15社の中で唯一九州から入っている西鉄こと西日本鉄道でしょう。 現在ではバス事業の方が優勢ですが、大宰府・柳川といった観光地を抱える鉄道路線はレジャーにも最適です。

西鉄には貝塚線と大牟田線の2路線がメインです。 貝塚線には花のテーマパーク・かしいかえん最寄の香椎花園前駅や海水浴場に近い新宮駅があります。

大牟田線には2駅しかない大宰府線への分岐があって受験の神様でお馴染みの太宰府天満宮が終点です。 筑前の小京都と呼ばれる水郷・柳川も沿線にあって、どちらも西鉄観光の目玉になっています。

なんと食事までセットになった「柳川特盛きっぷ」や大宰府名物梅が枝餅がセットになった「大宰府散策きっぷ」など、グルメもプラスした珍しいクーポン券がお得で話題です。

他にも柳川での川下り乗船券もセットになった「大宰府柳川観光きっぷ」などもあり、工夫をこらしたクーポンが楽しめるのが西鉄です。

中部地区なら名古屋鉄道

中部地方唯一にして大手私鉄であるのが名鉄(めいてつ)こと名古屋鉄道です。 東京でもない大阪でもない、独自の文化が息づく名古屋はその一風変わった文化圏で人気の観光地です。

この名古屋を楽しむのにも名鉄が大活躍します。 名鉄の割引切符も充実したラインナップです。 終日有効の「まる乗り1DAYフリーきっぷ」に加えて「名鉄電車2DAYフリーきっぷ」もあるので1泊旅行でも安心です。

また、鉄道としては珍しい「なごや特割2」という割引きっぷもあります。 指定された区間の乗車券を2枚買うと通常価格の2枚分より安くなるというシステムです。

往復使うも良し、二人で片道を使うも良しですので旅行にはかなり融通が利くサービスですから知っておいて損はないでしょう。

観光都市名古屋はもちろんの事、博物館明治村や日本モンキーパーク、野外民族博物館リトルワールドといった風変わりなテーマパークが回れるのも名鉄ならではといえます。

個性的車両が楽しい南海電鉄

南海電鉄は、大阪なんばから和歌山市までの南海線と高野山まで結ぶ高野線の2路線です。 南海線は関西国際空港への足としても利用客が多いのが特徴です。 この南海電鉄1の花形車両が「特急ラピート」です。

なんばと関西国際空港を結ぶ特急としてドイツ語で速いを意味するラピートの名が付けられました。 その外観は日本の車両の中でも特に目を引くかわった形です。

真っ青で中世騎士の仮面のような先頭部は鉄道写真愛好家にも大人気です。 日本の玄関である関空への足ですから、内装もエレガントでシートも広々です。

スーツケースの利用客が多いのを見越して手荷物置き場も広く確保してあり、車内表示も二ヶ国語と国際的な雰囲気です。

目玉は252席中54席しかないスーパーシートです。 シート幅をかなり広く取ってあるのでゆったりくつろげます。

外国客にも大評判のラピート、これに乗るためだけに関空に行ってもいいくらいの魅力的な車両であります。

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